台湾・台北から日帰りで行ける人気観光地「猴硐(ホウトン)猫村」。
町全体に猫が暮らすことで有名で、猫好き旅行者に大人気の癒しスポットです。
この記事では、実際に筆者が行ってみたため、猴硐猫村の行き方・滞在時間の目安・安全に楽しむためのポイント をまとめてご紹介します。
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猴硐(ホウトン)とは?
猴硐は、かつて炭鉱で栄えた町。炭鉱閉山後、住民に守られてきた飼い猫が地域のシンボルとなり、現在は「台湾の猫村」として国内外から観光客が訪れる場所になりました。

炭鉱が廃れるにつれて、人はいなくなり、猫だけが残ったという悲しい歴史もあります・・・

歴史も学べるし癒しも得れるしいい場所です!
街中の路地や階段、カフェの前などいたるところに猫がいて、写真撮影やのんびり散策にぴったりです。
猴硐猫村への行き方
猴硐は台北から電車で簡単にアクセスできます。
- 台北駅 → 猴硐駅
- 台湾鉄道で約40〜50分
- 運賃は片道NT$83元(約400円前後)
- 平渓線の「十分」や「九份」観光と組み合わせるのもおすすめ
猴硐駅を降りてすぐに「猫村」の入り口があるため、初めての人でも迷いません。
台北駅4番線の蘇澳行きの電車に乗ります。この電車の場合、乗り換え不要です。

乗り過ごしに注意です!

猴硐での滞在時間の目安
猴硐猫村の観光にかかる滞在時間は 約2〜3時間 がちょうど良いです。
- 猫と触れ合いながら散策
- 猴硐炭鉱博物館や炭鉱跡を見学
- 猫モチーフのカフェで休憩
- 猫グッズのお土産探し

電車の時間も考慮しながら予定を立てておきましょう!
個人的には
午前 十分でランタン飛ばし
午後 猴硐で猫探し
夜 九份で夜景と散策
の順番が良いのかなと思いました。


猴硐は安全?注意点も紹介
猴硐猫村は観光地として整備されているため、基本的に安全に楽しめます。
ただし、快適に過ごすためには以下の点に注意してください。
- 猫を無理やり触ったり抱っこしたりせず、優しく接すること
- 餌やりは禁止されているエリアがあるのでルールを守る
- 猫にフラッシュ撮影をしない
- 坂道や階段が多いため、歩きやすい靴で行くと安心
- 休日は観光客で混雑します。
- 猫を触った後はしっかり除菌や手洗いをしましょう

猫の缶詰やキャットフードの周りには、このように猫が群がっていました!


筆者は9月中旬に行きましたが、とても暑く、猫も思ったよりも少なかったです。

お店の人に聞いたところ、夏場は暑すぎて、車の下や風通しのいいところで寝ているとのこと・・・

たくさん猫を見たい方は、7、8、9月に行くのは避けた方がいいかもしれないです。
猫のおもちゃを持参している人もちらほら!
Amazonはこちらから
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猴硐猫村の楽しみ方
猫をモチーフにしたカフェでまったり
猴硐 貓村—躲喵喵咖啡館 Houtong Hide & Seek Cafe
https://www.facebook.com/Houtong.Hide.and.Seek.cafe
なんとここは猫の形をしたシュークリームをいただくことができます。

訪れている日本人も多いとか!
ほかにも3店舗ほどカフェがありました。
どれもガッツリご飯を食べることはできませんが、旅で疲れた足を癒したり、少し休憩といった感じで使うと良いのではないでしょうか。

午後や夜のためにも、休めるときに休むのも大事です!
炭鉱跡や猴硐炭鉱博物館を散策

なぜここのエリアが栄えていたのかが学べます。
残念ながら英語と中国語のみの対応のため、少し難しいかもしれません。

実際に使っていたものを見るとすごく圧倒されます・・・

中には椅子があったりエアコンもあるので、休憩がてら寄ってみるのもいいですね!
猫✖️台湾グッズを購入

実はものすごい数の猫グッズが売られています。

くまなく猫グッズを見るだけで30分はかかります・・・

猫の刺繍がされたドリンクホルダーや、台湾ビール✖️猫といった台湾らしさ全開のお土産もありました!
まとめ
猴硐猫村は、台湾・台北から気軽に行ける癒しの観光地です。
- 行き方:台北駅から台湾鉄道で約40〜50分
- 滞在時間:2〜3時間が目安
- 安全性:基本的に整備されており安心。ルールを守って猫と接することが大切
台北旅行で「猫好き」や「のんびり散策」を楽しみたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです!


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