台湾にある千と千尋の神隠し?「九份」の魅力を台日ハーフが解説!

台湾の観光スポットの1つとして絶大な人気を博している場所があります。

それが「九份」という場所です。「千と千尋の神隠し」のモチーフとなったことで噂されているため、日本人はもちろんのこと、全世界の人たちから一度は行きたい場所として言われています。

台湾の有名な観光スポットである「九份(Jiufen)」を台湾と日本のハーフのよーだが紹介します!

九份には幻想的な景観が見れる他にも、美味しい台湾グルメが食べれることでも有名です!

ポイント
・台北から少し遠い
・15時ごろに行くのがおすすめ!

目次

九份とは?

九份は、台北市から約1時間半ほどの場所に位置する、台湾の北部にある山間の町です。

古くは金鉱の町として栄え、現在ではその風情ある街並みと風景が観光地として人気を集めています。

バスで20分ほどの場所に当時の金鉱の様子を見れたり、当時のバスが置いてあったりと、日中に楽しめる観光スポットとなっていたりします。

提灯が並び、細いクネクネとしたお店とお店の路地を通り、上へ上がると幻想的な世界が見れます。

お茶を飲んだり、芋を食べたりして、目と文化を楽しむ場所として人気を博しています。

千と千尋の神隠しとの関係

九份が日本で広く知られるようになったきっかけの一つに、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」があります。

この映画の舞台である油屋(ゆや)のモデルとなった場所の一つとして、九份の名前が挙げられました。
九份の夜景や赤提灯の灯り、狭い階段の通りなどは、まるで映画の中に入り込んだかのような雰囲気を醸し出しています。

あの主人公のお父さんとお母さんが食べていた肉圓が食べれます!

ジブリ好きには台湾の行った際にはぜひ行くべき観光地です!

九份で絶対に見逃せないスポット

  1. 阿妹茶樓(アーメイチャロウ)
    九份の中でも特に有名な茶館です。赤い提灯が灯る夜は幻想的な景色が広がり、まるで「千と千尋の神隠し」の世界観を感じることができます。美味しく種類が豊富な台湾茶を楽しみながら、映画のシーンを思い浮かべてみてください。特にカップルで来るとのんびり過ごせていいかもしれません。
  2. 九份老街
    狭い路地にひしめくお土産屋や屋台が並ぶこの通りは、昼も夜も観光客で賑わいます。特に夜になると提灯の灯りがともり、幻想的な雰囲気に包まれます。道の舗装が甘く、観光客数がすごいため、足腰が不安な方や赤ちゃんを連れての観光は注意が必要です。
    台湾の伝統的なご飯や工芸品を見て楽しみながら、散策するのがおすすめです。

台湾と日本のハーフだからこそおすすめできる点

九份は、台湾と日本の文化が交錯する場所としても魅力的です。私自身が台湾と日本のハーフであるため、両国の視点からこの場所を楽しむことができる点を強調したいと思います。

  • 文化の共通点と違いを楽しむ
    台湾の伝統文化と日本のアニメ文化が交差する九份は、どちらの文化にも親しみを感じることができます。日本のアニメファンであれば、「千と千尋の神隠し」の舞台を感じることができ、台湾の歴史や風習に触れることもできます。
    台湾も日本も屋台文化というものはありますが、台湾の屋台文化は、常設・身近・安いと言った感じです。日本は夏祭りや、博多のような一時的・酒・知り合いです。観光客が多い場所ですが、屋台文化の違いを考えながら歩くと面白いかもしれません。
  • グルメ体験
    台湾の食文化もまた、日本の食文化に近い部分がありながら独自の進化を遂げています。九份で楽しめる台湾料理は、日本人にも馴染みやすく、かつ新鮮な体験を提供してくれます。
    独特なスパイスである八角が大量に入ったモノや、匂いのきつい臭豆腐など、台湾の馴染みのあるものが少ない印象があります。
    日本人好みというより、観光客みんなが食べれるものに進化している感じです。日本語も対応しているお店がかなり多いので、満足に体験できると思います!

まとめ

九份は、映画「千と千尋の神隠し」の世界を感じられる場所として、そして台湾の歴史と文化に触れられる場所として、非常に魅力的な観光地です。台湾と日本のハーフである私だからこそ感じることができる、九份の特別な魅力をぜひ皆さんにも体験していただきたいです。

次台湾を訪れる際には、ぜひ九份を訪れて、その美しい風景と豊かな文化に触れてみてください。

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この記事を書いた人

台湾に留学経験がある日台のハーフが、台湾に関する知られざる情報を発信!
日本で生まれ育ったため、日本語ネイティブ。日本人向けのサイトです!
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