台湾留学の時、シェアハウスで生活していました。
そのシェアハウスは多国籍ですが、日本人は基本的にはいなく、日本人の私が入居した時は、日本の話題をたくさん話をしてもらって出迎えてもらいました。
(私の部屋は、台湾人、イギリス人、スイス人がいました)
しかし入居して1ヶ月間は私も学校のこと、台湾の生活に慣れていないどころか、日本語以外で会話をする勇気がなく、シェアハウスはただ寝るだけの空間なってしまいました。
自分からコミュニケーションをとりにいくことが億劫に・・・
しかし、あることをきっかけに転機が訪れます。
それはタイトルにもあるように「日本のお菓子」をみんなで食べたことで、急に距離が縮まりました!
なぜお菓子をあげようと思ったかというと・・・
両親が台湾にきて、大量のお菓子を持ってきてくれたため、自分1人で食べるにも余っちゃうし、日本帰ればたくさん食べれると思ったので、せっかくならみんなで食べよう!となりました。
そこで、今回はなぜお菓子を渡したことで急に距離感が縮んだのかを考察してみた結果をお伝えしたいと思います!
なぜ日本のお菓子に興味がある?
前提として・・・
台湾にいる外国人は日本文化に興味がある人が非常に多いです。台湾にくるだけあって、東アジアに興味を持っている人は割合として多いです。
あるルームメイトのイギリス人は日本の歴史が大好きで、行きたいけどお金がなくて行けないと言っていました。
(台湾には語学関連の用事があって来ているだけです)
あるルームメイトの台湾人はジャニーズが大好きで、年一回は日本に来るほどの熱狂的なファンです。
そのため日本の文化に親しみを持つ人が多く、日本の新しい文化や知らない文化に触れてみたいと思う人が多いです。
そこで、日本人が持ってきた日本のお菓子にも興味を持つわけです。
その上、日本のお菓子は非常に美味しいです!!!
ポテトチップスを例に出すと、味の種類が豊富で、味も繊細だと言われています。
中でも駄菓子が目新しく、見た目も可愛かったり、何より美味しいと感じる人が多いです。
美味しくなくても、1つが小さいため食べるチャレンジがしやすいため、手にとってもらいやすいです。
実際にどんなものが喜ばれる?
抹茶のお菓子、日本でしか売っていない味のお菓子です。
抹茶のお菓子は台湾だと値段が高く、あっても紅茶やミルクティーなどのお菓子になります。緑茶や抹茶のような味は見かけません。
海外でも、抹茶のお菓子はお土産として人気があるとイギリス人が言っていました。
ポテチの和牛味や、岩チョコなど、外国では売っていないため、もらえると嬉しいらしいです。
意外と驚いたのが、カップ麺の人気さです。韓国では広告で流れていたほど?UFOが人気らしいですが、かなり高く流通がしていないため、食べてみたい!!という韓国人がいました。
味の感想を聞いたところ、かなり美味しかったらしく、今度、韓国で高くても買ってみると言っていました(笑)
台湾で買えないの?
買えますが、先で説明したようにかなり高いです。
ドンキホーテやデパートで日本のお菓子やカップ麺が売っていましたが、値段は1.5倍〜2倍ほどします。
日本のカップラーメンが500円、600円という値段になります。感覚で言うと、台湾の夜ごはんの一食分に相当します。
日本の商品は台湾でも人気で、一種の高級品として扱われます。
ユニクロだったり、無印良品であったり・・・
わざわざ日本に旅行して買って帰るくらい需要があります!!
台湾に行く際には、手土産として、日本のものを持っていくと喜ばれるかもしれません。
最後に
実は留学当初から、台湾の食事に飽きた時用に、筆者は日本のお菓子を持って行っており、コソコソと食べていました(笑)
みんなにあげるのはもったいないと思ってしまったり、後ろめたさもありスーツケースの中に隠していました。それに、あげたらあげたらでもっと要求されたら嫌だなと・・・
しかし、シェアハウスで問題なく住めるくらいの優しい方々だったので、特に問題も起きませんでした!結果的に仲良くもなり、もっと早くあげてればよかったと思うくらいです(笑)
デメリットとして、お金やものをたかられることもあるので、注意しながらみんなでシェアハピしてみてください!
留学の時に参考にしてもらえたら嬉しいです!
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