台湾ではテイクアウトドリンクの文化が凄まじいです。タピオカミルクティーの発祥地だからか、おそらく台湾人が日々買っているイメージはあると思います。そのイメージ通り、毎日テイクアウトドリンクを買って、会社・学校に行く人も多いです。朝ごはんに豆漿と呼ばれる豆乳を飲む人が多いため、それも要因となって買う人が多い・・・
ではどのようにして持ち運ぶのかというと・・・
「杯套」と言う布製のカップホルダーを使います!下に支える布がないため落ちないか心配になりそうな見た目をしているが全く問題はない😂
彼ら・彼女ら地元民は、バイクを使うことが多いため、テイクアウトしたドリンクを、杯套を用いて運ぶ。
そこで台湾人なら誰しもが1個は「マイ杯套」を持ち歩いている、その杯套について紹介します!
杯套とは
概要
こんな感じ。日本人が想像するよりも小さいと思う。布製、革製、糸など様々な種類があり、デザインも千差万別である。ワンポイントで刺繍やワッペンがついていたり、柄がついていたり、プリントされていたりと様々なものが売っています。スターバックス、プロ野球、大学など、コラボ商品がたくさんあるため、被ることはほぼないほど、種類が豊富です!
歴史
2018年のプラスチック削減の動きが本格的になってきた時に、ビニール製のカップホルダーが無料で提供されなくなったことをきっかけとして、布製のカップホルダーが流行り出したらしいです。(獨步全球的送禮趨勢!を参考)
確かに、2016年に台湾に行った際は布製のカップホルダーを見た記憶はなく、2023年に台湾に行ったときに初めて見かけました。
使い方
大きさに合うカップを下から通して引っ掛けるだけです。基本的にはSサイズからLサイズまで入るようになっており、実は特に心配しなくても問題はないのが見た目からは考えられないところ!
その上、使わない時は小さく畳むこともできる。
そのため持ち運びにかなりいい!ポケットティッシュを入れる感覚で、カバンの中に入れれるので、筆者も台湾にいるときは毎日忍ばせてました!
使う場面
日本だと、ペットボトルを買う人が多いので、カバンに入れとけば持ち運びに問題は出てこないと思います。しかし、台湾の人々はペットボトルももちろん買いますが、それ以上に街中のお店で、カップドリンクを買います。安い・美味しい・カスタムができるなどメリットが多いからです!
しかもトッピングが豊富!!味も豊富!!
台湾人はバイクで持ち運ぶ時によく使います。原付バイクを乗りこなす台湾の方々は、ドリンクを持ち帰る時、杯套にドリンクを入れ、バイクの前側にある小さな取手にかけて運びます。
こんな感じで
どこで買える?
こんなような感じで、雑貨屋のどこにでも売っています!台湾ではインターネットでも買うことができ、比較的どこでも買うことができます。台湾旅行の際mお気に入りの杯套を探すのも悪くない楽しみ方かと思います。
値段は店舗の場合80元〜200元、ネットの場合10元〜とかなり開きがあります。お店で気に入ったものを選ぶといいと思います!
旅行客も必要?
絶対あった方がいいです!
理由として3つあります。
両手が空く
旅行中、絶対に欠かせないのがスマートフォン。地図を見たり、翻訳したり、写真を撮ったりと海外旅行だとモバイルバッテリーが何個あっても足りないくらい活躍します😂
片手でタピオカミルクティー、もう片手でスマホを持っていると、道の悪い台湾では転んだ時に危険です。また、雨がよく降る台湾では、傘をさす場面が多く、ドリンクどころではなくなってしまいます。せっかく台湾のドリンクは美味しくて安いにも関わらず、買うことに躊躇してしまいます。
そのため、バッグの中で結露したり、蓋が取れて漏れてたりする心配がない、杯套は台湾の食べ歩きに欠かせないグッズです!
飲食店に持ち込めてコスパがいい
台湾では、飲食店に買って持ってきた飲み物を持ち込むことが許されている店舗が多いです。特に屋台では近くで買ってきたタピオカミルクティーと、屋台で買ったご飯を一緒に食べれます。飲食店だと、飲み物の種類が少なく、高いため、持ち込んだ方が安いし好きなものを飲めるので、その時に杯套があると持ち運びに便利です!
台湾らしさを享受できる
台湾に行ってみるとわかりますが、ドリンクスタンドから買って出て行く人を見ると、大体の人が杯套を持っています(笑)杯套を持っているのか、持っていないかで、台湾人か外国人かがわかっちゃったりします(笑)
ミーハーな人は買ってみてください!
最後に
どうでしたか?日本でもAmazonで少し売っていたりします!気になった方は日本で買ってみても面白いと思います!夏だけでなく、冬のホットコーヒーを運ぶ時にも重宝するので、ぜひチェックしてみてください!
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