台北の原宿と呼ばれる若者の街・西門町。最新のトレンドがひしめくこの街で、1956年から変わらぬ香りを漂わせているの「蜂大咖啡(Fong Da Coffee)」です。
単なるレトロ喫茶と思いきや、ここは、世界でも希少とされている「台湾産のコーヒー豆」を本格的に楽しめる、コーヒー愛好家にとっての聖地なんです。
今回は、実際に行ってわかった魅力やメニュー、そして注文方法まで詳しく解説していきます。
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「蜂大咖啡」とは

西門駅を出てすぐ、成都路を歩くと、店先に並ぶ巨大なガラス瓶とレトロな焙煎機が目に飛び込んできます。
創業は1956年でもうすぐで70年(2026年現在)。
台北で指折りの歴史のある喫茶店の一つである「蜂大咖啡」は、一歩足を踏み入れると昭和の純喫茶を彷彿とさせる落ち着いた空気が流れています。
台湾の友人台北で一番最初に創業したカフェとしては、1949年に創業した台北・西門町にある「明星珈琲館(Astoria Cafe)」とされています!
よーだ蜂大咖啡は台湾で初めてアイスコーヒーを導入したお店として知られています!
店内では、地元のおじいちゃんから観光客まで、幅広い層に愛されています。
希少な「台湾産コーヒー豆」を味わう
ミルクを入れた台湾豆コーヒー

多くのカフェが中南米やアフリカ産の豆を使う中、蜂大咖啡の最大の特徴は台湾国内(阿里山や雲林古坑など)で栽培された台湾コーヒー豆を扱っていることです。
台湾豆とお店の特徴としては・・・
- 味わいの特徴: 台湾産コーヒーは、苦味が非常にマイルドとされ、フルーツのようなほのかな甘みとスッキリした酸味が特徴。
- サイフォン式のこだわり: 注文を受けてから、店員さんがサイフォンという本格的なコーヒーを淹れるもので一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。ポコポコと音を立ててコーヒーが出来上がる様子は、眺めているだけで贅沢な時間です。
豆知識: 台湾産の豆は生産量が少なく、市場に出回ることが稀です。1杯の価格は他の豆より高め(約50元ほど)ですが、その希少性と品質を考えれば、コーヒー好きなら一度は試すべき価値があります。
店内はこのような感じで、椅子のクッション性がよく、かなり居心地がいいです

店頭のガラス瓶に並ぶ「お菓子」もぜひ食べるべし!

蜂大咖啡を訪れて、台湾豆コーヒーだけで帰るのはもったいないです!
店頭の大きなガラス瓶に入った自家製のお菓子(クッキーや台湾の伝統的なお菓子)は、この店のもう一つの主役なんです。
よーだ台湾の伝統的なお菓子が1個から食べれるのも魅力!
代表的なお菓子のメニュー
| 1個あたりの価格 | 特徴 | |
| 合桃酥(くるみクッキー) | 25元 | 一番人気!サクサクとした軽い食感に、くるみの香ばしさが重なります。 |
| 鮑魚酥(アワビ型パイ) | 25元 | 見た目がアワビに似ていることから名付けられたパイ。少し塩気がある。 |
| 雞仔餅(肉入りクッキー) | 25元 | 塩味が利いた肉入りクッキー。中はモチっと、外はサクサクが特徴。 |
| 沙琪瑪(おこし) | 30元 | 小麦粉と卵で作ったものを油で揚げ、黒糖や麦芽糖の蜜で固めたお菓子です。日本の「おこし」に似ていますが、食感は非常に柔らかく、ふわふわとした優しい甘さが特徴。 |
【購入のポイント】 店内での飲食はもちろん、1枚単位でテイクアウトも可能です。お土産用に袋詰めもしてくれるので、バラマキ土産としても重宝します。
合桃酥。意外と大きいです。

店内利用のシステムと注意点
初めて行くと少し戸惑うかもしれないので、利用の流れをまとめました。
基本的に少し列ができています。外に並ぶ列がある場合は、店内の席があくまで待ちます。土曜日の1時30分に行った時には15分ほど待ちました。
席に着くとメニューを渡されます。注文が決まったら店員さんを呼ぶ、または店員さんが来てくれます。
日本には馴染みのない感じの高圧的な感じのため、少し戸惑うかもしれません。しかし台湾では一般的です。
基本的に冷たい「冰的」・あったかい「熱的」が選べます。
飲み物が到着した時、金額を伝えられるので、現金で払います。
お菓子は自分で入り口にあるところで注文します。
注文する際に「內用」というと、お皿で提供してくれます。
メニュー
コーヒーだけでなく、フルーツジュースや紅茶、アイスまであります。

コーヒーは一杯100元(約500円)から、台湾豆コーヒーは150元(約750円)で提供されています。
おすすめメニュー
台灣咖啡(台湾豆コーヒー)・・・150元
蜂大水滴冰咖啡(蜂大水出しアイスコーヒー)100元
蜂大咖啡へのアクセス・基本情報
西門駅の出口からすぐなので、観光のスタート地点や休憩に最適です。
すぐ近くには台湾ドーナツも売っています!

- 店名: 蜂大咖啡 (Fong Da Coffee)
- 住所: 台北市萬華區成都路42號
- アクセス: 地下鉄(MRT)「西門駅」1番出口から徒歩3分
- 営業時間: 08:00 – 22:00(不定休)
コーヒー豆のテイクアウトについて

テイクアウトもできます。
しかし、見た感じ、一杯分に小分けされたものはなかったため、友達へのお土産にはあまり向いていないのかなといった印象です。
よーだ自分へのお土産にはよき!
小分けされた簡易ドリップ式の台湾豆コーヒーが欲しい人は、近くの「来好」で買うことができます!

まとめ:台湾の歴史をコーヒーでも楽しむ
「蜂大咖啡」は、ただ喉を潤す場所ではなく、台北が歩んできた時間を五感でも味わう場所です。
最新の映えカフェも良いですが、たまには歴史あるサイフォンの音に耳を傾けながら、希少な台湾コーヒーを嗜んでみてはいかがでしょうか?
西門町観光の思い出が、より深いものになるはずです!
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