台北の原宿とも呼ばれ、常に多くの若者や観光客で賑わう街「西門町」。 その一等地で、ひときわ存在感を放つ老舗が「鴨肉扁(ヤムロウビエン)」です。
1950年創業のこのお店、看板には大きく「鴨肉」と書かれているのですが、実は「カモではなく、ガチョウ(鵝肉)の専門店」だということをご存知でしょうか?
今回は、台北在住の筆者が、この面白い秘密を持つ「鴨肉扁」の魅力、絶対に迷わない注文方法、そして気になるお味を徹底レポートします!
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なぜ漢字が「カモ(鴨)」なのに「ガチョウ(鵞鳥)」なの?
お店の前に立つと、大きな文字で「鴨肉扁」と書かれています。しかし、こちらのお店は「ガチョウのお肉」を提供する有名なお店です。
台湾の友人台湾で鴨肉だと、「アヒルのお肉」を出すお店も多いです!
なぜこのようなことになったのでしょうか?
理由は、創業当時にあります。
もともとは創業者(お名前が阿扁さん)が屋台で「カモ肉」を売っていたことからこの店名がつきました。しかし、その後「ガチョウ肉」を試したところ、その美味しさが評判となり、メニューを完全にガチョウ肉へとシフト。
ですが、「すでに『鴨肉扁』の名前が有名になりすぎていたため、店名を変えずにそのまま営業を続けた」のだそうです。
よーだなんとも台湾のローカル店らしい理由(笑)
心の声美味しいので問題なし!(笑)
【注文】メニューは実質2種類だけ!

鴨肉扁で驚くのはメニューの少なさです!
メニューは実質、以下の組み合わせだけです。
麺類(どちらも60元)
・麵: 普通の小麦粉の麺
・米粉: 米粉で作られた麺(ビーフンの麺)
ガチョウ肉
・大皿(鵝半隻)1400元(7000円)・・・ガチョウ肉1/2
・小皿(鵝1/4)700元(3500円)・・・ガチョウ肉1/4
・足の部位(鵝腿)300元(1500円)・・・ガチョウの足のみ
店内に入ると、店員さんが「麺?ビーフン?」と聞いてくれるので、その場で決まっていれば、そこで注文すればOKです。
よーだ紙で記入するのではないため、少し勇気は必要です。
お会計は一階のカウンターで、席の番号を伝えて、帰りにお会計です。
店の中央にスプーンと取り皿、そして唐辛子があるので、セルフで取りにいきます

卓上には爪楊枝、胡椒、黒酢があります

実食レポート!臭みのない旨味抜群のお肉
今回は「麺・米粉」と「ガチョウ肉(鵝腿)」を注文しました!
ガチョウの旨味が溶け込んだ「スープ」

まずはスープを一口。見た目は非常にあっさりしていますが、ガチョウを丸ごと煮込んで出たダシがしっかりと効いていて、深いコクがあります。 塩分もしっかり入っており、思っていたよりも濃い味付けです。
よーだでもしっかりと香るガチョウ肉の香りが癖になります。
トッピングされたセロリと、台湾特有の揚げネギ(紅葱頭)が良いアクセントになっており、日本人好みの優しい味わいです。麺の上にも、贅沢にガチョウ肉の一片が乗っています。
② ジューシーで弾力のある「ガチョウ肉(鵝肉)」

そしてメインのガチョウ肉。しっかりスモークされており、皮目は香ばしく、お肉は驚くほどジューシー! 意外とクセが少なく、鶏肉よりも脂の旨味と弾力があります。
よーだ個人的には好きな味!
そのまま食べても十分に美味しいですが、付属しているソースをつけると、さらに肉の甘みが引き立ちます。
骨が含まれているため、食べる際は一気に食べないように注意してください。
鴨肉扁へのアクセス&店舗情報

MRT西門駅から徒歩すぐ、大通りの交差点に面しているため、初めての台北旅行でも絶対に見迷うことはありません。
- 店舗名: 鴨肉扁 土鵝專賣店
- 住所: 台北市萬華区中華路一段98号
- 営業時間: 10:00〜22:00(変更になる場合があるため、訪問前にご確認ください)
- アクセス: MRT「西門」駅 6番出口から徒歩約2〜3分
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まとめ:西門町に来たら外せない、歴史を味わう一杯
70年以上も西門町の一等地で愛され続けてきた確かな実力がある「鴨肉扁」。
「ちょっと小腹が空いたな」「台湾らしいお肉が食べたいな」という時に、サクッと食べれる点が魅力的です。西門町を訪れた際は、ぜひこの絶品ガチョウ肉を体験してみてください!
西門のコンビニにはトイレがないため、先にチェックしておいてください!


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