前回は「台湾華語単語はじめの1000」について紹介しました。初級者におすすめと紹介しました。
今回の「台湾華語単語つぎへの1400」は、中級者におすすめとなっています!TOCFL Bレベルを狙っている人におすすめです!
今回はそれが終わった人や、中国語中級者におすすめしたい単語集「台湾華語つぎへの1400」について、筆者が1年間使ってみての感想を踏まえながら、紹介したいと思います!
中国語学習歴半年〜1年以上の人におすすめの記事となっています!
こちらから買うことができます!
台湾華語つぎへの1400とは
著者 林 虹瑛
出版社 アスク出版
発売年 2021年
対象レベル TOCFL Band B / 中級者
台湾華語能力をを底上げする1400語を扱っています。
その上、TOCFL Band B に対応してます!
↓TOCFLについて書いてあります
そのため、この単語集をしっかりおぼれば、TOCFL B1に合格する可能性が高まります!
また、台湾華語はじめの1000よりも難しい単語が載っているため、より中国語で自分の言いたいことを表現できるようになります。
体感としては、この単語集の単語を全て覚えれると、台湾での日常生活において、半分以上の中国語がわかるようになります!
ページの構成は台湾華語はじめの1000と変わりはないです。
おすすめの理由
TOCFL Bに対応!
TOCFL Aはなんとなく、初級と書かれた本や参考書をやれば合格するんだろうなと考える人は多いと思います。しかし、上級レベルはかなり難しい単語を要求されるのだと推測はできますが、中級レベルってどのレベルなんだろうか?と推測がしにくいです。
そこで、この単語集は中級レベルである、TOCFL B1に対応しているので、この単語集に載っている単語を全て覚えられたら、合格ラインに達することができます!
テストを目標にしている方にとってはとてもありがたいと思います!
例文で使われている表現が役に立つ!
例えば・・・
451 不要老是覺得別人的人生比較好 など
「老是」という単語は「いつも」と訳しますが、私はこの単語集以外で見たことも聞いたこともなかった単語でした。実際に日常で使われることは少ないですが、試験では使われることもあるので、こういった日常生活で使われないけど、テストには出る単語に慣れることができます!
他にも「老師」と「老是」の声調の違いに気づかせてもらえるので、リスニングでいつもと違う声調の単語で出題されるとすぐに気づく変化に気づく練習にもなりました!
ダメなポイント!
値段が高い
税込2860円します。1400語しか載っていない単語集で約3000円は学生からしたらかなり高く感じるかと思います・・・
しかも、中古もあまり出回っていない印象があるので、新品を買う選択肢が一般的になると思います💦(2024年)
その上、TOCFL B2には対応していないです!!!
TOCFL B1には対応していますが、B2には対応していないため、B2を合格したい場合、「台湾華語単語さらなる2700」を買う必要があります。
学習方法
中級レベルになると日本語では使わない漢字や、発音が難しい単語が出てきています。そのため、まずは目で難しい漢字を見て慣れていきましょう!
このレベルになると、「醫生」と「一生」,「一聲」のように、拼音が同じだけども、声調が違うものを瞬時に聞いてわかるようにならないといけません。そのため、何度も音源を聴き、感覚で判別できるようになりましょう!
例文で使われている文章に出てくる文法も難しくなっています。しかし、基本的に全てが重要文法なので、わからないものがないように、台湾人に聞いたり、インターネットで調べて、文を完璧に理解ができるようになりましょう!
最後に
TOCFL B1に合格したい人はぜひこの単語集を使ってみてください!
台湾の大学進学を目指している人は、この単語集を全て覚えることを目標にしてもいいと思います。
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